たたら舞について

たたら舞は天河神社の文献に残されているだけで、幻の舞と言われて来ました。
起源につきましては諸説ありますが、「たたら」という言葉自体は、火を起こす際に風を送る「ふいご」を差すと考えています。
漢字では同じ「鑪」です。足で踏むふいごなので踏鞴と書かれることもあります。

たたらを使って製鉄した事から古い製鉄法をたたら製鉄、炉はたたらと呼ばれますが、天河神社のたたら舞に関しましては製鉄とは関わりなく、チャクラと呼応します三つの丹田(額、胸、下腹)に働きかけ、呼吸によって “火を起こす”事を目的としています。

ご縁をいただき、たたら舞の復活のプロジェクトに関わらせていただいています。

たたら舞への誘い

スペイン伝統舞踊を長く学ぶなか、日本の古くからある芸能、武道、すべての身体操作に共通するものを多く感じ、師に学んできました。
ある方法でたたらを踏み、聖なる火を起こし、たたら舞により風に乗ると、私たちの意識は大地に根付くことができます。
スペイン舞踊においても、足を踏み、大地のエネルギーと共にあることは重要な要素です。
フラメンコはインドが発祥と言われ、東洋的な部分がたくさんあるのです。

心を開放し、自身の内にある光を見つめ、眉間には鏡を、胸には剣を、お腹には勾玉をたずさえます。
その手を、光の羽根にして、この自分と世界を愛する舞を味わってください。
たたらを踏むことで、火の神をやどし、たたら舞は私たちを大地に根付かせてくれます。
この舞は、全身の経絡(気の流れ)を通し、宇宙のエネルギーを集め、抗体を増強します。

おりはからのメッセージ

人生のほとんどを舞踊とともに過ごしてきて、身体に集中することにより、意識が拡大する経験を何度もしてきました。
舞には人の本来持っているエネルギーを呼び覚まし、自身を癒していく力があります。
自分の内側に耳を澄まして、自然に呼吸するように、踊ってみましょう。
舞うことが初めての方でも大丈夫です。
呼吸とストレッチからゆっくりとはじめ、身体、精神の軸に働きかけます。
魂の輝きを舞いましょう。
それは、そのままの自分を輝かすことです。
この世界に、この宇宙に。
たった一人の尊い自分という存在を生きること。
自分という存在を表現して、ともに舞い、ともに祝福を。
今あるいのちを、一緒に舞えたらうれしいです。

◎基本となる、九九蓮花功のムーブメントをゆっくり動いていきます。
この功法は、全身の経絡(気の流れ)を通し、宇宙のエネルギーを集め、抗体を増強します。
◎動きやすいお好きな服装でいらしてください。
◎中学生以上、どの年齢の方でも大丈夫です。

- 場 所 -

スタジオカルダモモ

名古屋市東区葵2-12-6カルダモモ葵2F
MAIL:orijario@gmail.com

勝川

月村
〒486-0929 愛知県春日井市旭町1丁目27−5

大府

愛三文化会館
つつじの間B
〒474-0056 愛知県大府市明成町1丁目330

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第1・2会議室
〒491-0911 愛知県一宮市野口1丁目6番22号

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